2月10日に試行実施し、2月14日（水）から毎週水曜日に実施してきました宇奈月温泉に二次避難してきておられる輪島市の方々に対する無料相談「ほっ！と相談」を3月27日（水）に8回目を行い、これが最後になりました。
二次避難してきておられる方々は、石川県内の自宅や親戚・知人宅、みなし仮設住宅等に移られた方、そして4月1日に三次避難場所である片山津温泉に移動され、宇奈月温泉に二次避難しておられた方は全員が移動して行かれました。
2月10日から3月27日までの8回で、延べ65名の方との対話を行いましたが、1週間毎に通わせていただいたため、顔馴染みとなった方も多く、避難状況の変化やお気持ちの微妙な変化に対応させていただきました。
また、3月20日と27日には、「能登半島地震なりわい再建支援補助金」の受給に関することを行政書士の資格を有するメンバーから説明させていただきました。
現実面を直視すれば解決困難な事柄が多く、復旧・復興の進捗状況の芳しくない現状ですが、可能な限り早期の段階から継続的に行かせていただき、被災時の記憶や避難生活におけるご苦労、将来の生活に対する不安等についてお話しを聴かせていただきました。
4月1日の午後、ホテルを出発されるバスを見送りに行かせていただいたのですが、予定より約15分早い出発となり、バスを見送るだけでお話しすることができなかったのが、ちょっと残念でした。
なお、今回の活動には、認定ＮＰＯ法人まちづくりスポット「まちスポとやま」さんの「とやまささえあい基金」の助成をいただくことができました。 ブログ上ですが、ここに深く感謝申し上げます。
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