昨日(2/10)、輪島市の方の2次避難場所となっている黒部市宇奈月温泉の湯快リゾート宇奈月グランドホテルで、「ほっ!と相談」を行いました。
ホテル1階ロビーには、黒部市役所のブースがあり、自動式の血圧計や石川県の北國新聞や富山県の北日本新聞、富山新聞が置かれていたり、黒部市やホテルからの連絡事項が書かれているボードが置いてありました。
私達の「ほっ!と相談」のチラシも置いてあり、市役所の担当の方には本当に感謝です。
昨日は、私と女性の精神対話士の2人で、午前10時から午後3時までの5時間いたのですが、2人で10人の方との対話を行いました。
1月26日にホテルに着かれて今年初めての入浴で「極楽だと思った。」と話された方、ホテルに来られるまで18人で1つのビニールハウスで暮らし、夜は車中泊していたと話された方、自衛隊の建物の廊下で2日間、学校の3階で3日間、体育館1階の人工芝の上にマットを敷いて段ボールの間仕切りという生活を経て2次避難して来たと話された方、話しを聴いてもらえるだけで有り難いと話された方・・・、みなさん本当にご苦労されているにも関わらず、「みなさんにこんなに良くしていただき、生きているだけで感謝しかありません。」という様に話されました。
しかし、ホテルに2次避難していられるのは「1ヶ月延長になり4月1日までです。」という案内を受けたとのことで、その後の生活に不安を感じておられました。
仮設住宅に入ることができても2年間で出なくてはならず、本当に大変なのはこれからなのかも知れません。
1階ロビーの右手に、黒部市の案内ブースがありました。石川県と富山県の地元紙も置かれています。血圧測定器もあり、何人もの方が利用しておられました。
朝食と夕食はホテルの食事。昼食は弁当が配布されます。健康体操(黒部市)、買物ふれあいバス(黒部市社協)、ヨーガ療法(日本ヨーガ療法士協会)、そして私達の「ほっ!と相談」など、行政や各種ボランティア団体の支援が行われています。
ヨーガ療法士の方が3名来られて、ヨーガ療法教室が行われました。
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